耐震等級3プラスα
こんにちは。
わのいえ ムロイハウジング 代表の室井勝です。
前回は太陽光パネルの記事で「大切なことは断熱と耐震です」とお伝えしました。
そこで今回は当社の新築物件に標準採用している「耐震等級3プラスα」のお話しをします。
プラスαとはなんぞや?
それは「制震」です!
耐震とは、地震に耐える力で構造にもっとも必要なことですが、制震は地震を制御する力で地震の力を軽減させる効力があるのです。
住宅に制震を取り組むには、耐震等級3の構造体にプラスして、制振装置の設置が必要になります。
この制震装置に関しては、オイルダンパー系などさまざま建材がありますので、検索してみてくださいね。
そこで当社が採用している制振装置は「制震テープ」というものです!
「えっテープ?」と思う方もいるかもしれませんが、このテープが凄い力を発揮してくれるのです。
すごく簡単にお伝えしますと、
木造住宅は釘や金物で固めているのですが、地震の揺れで徐々にその金物が緩んできてしまいます。
さらに大きな地震では、それらが一気に緩みます。
ですので、1回目の大きな地震に耐えられたとしても、2回目に襲われた時には金物が緩んでおり、耐力が弱まっている可能性が高いのです。
それを防止するために制震テープが活躍してくれるのです。
こちらの動画で詳しく説明していますので、ご覧ください。
https://youtu.be/y5D9HOec9Vk?si=px3SQHkCIKFjxgRR
私どもは「住宅とは家族を守る場所」だと考えております。
家族と財産をずっと守れる暮らしをしていただきたいです!